2022.05.06
もし逆子になったら
前回(鍼灸は妊娠さんでも受けれます◎)の続きです。
東洋医学では下半身が冷えると逆子になりやすいと考えます。
特に夏場は、知らず知らずのうちにからだが冷えてしまう方が多いようです。
私も妊娠中、特に臨月はとにかくからだが暑く感じて、四六時中アイスのことを考えてました。笑
さて、お腹の子が逆子になると、自然分娩を望んでいた場合はそれが難しくなります。
もちろん、帝王切開での赤ちゃんへのリスクはないとされているので過度に心配はいりません。
ですがもしも逆子を戻したい場合、当院ではお灸による治療をします。
お腹にお灸をするわけではなく、足の小指にある「至陰」というツボにお灸をします。
不思議に思われるかもしれませんが、本当にめちゃくちゃ効くんです😊
来院の目安は妊娠28週目以降です。
鍼灸治療的には28週~32週目までがベストとされています。
それよりも早い週数だとまだ赤ちゃんもくるくる動き回っているので、
健診時のエコーで逆子だったとしても、心配いらない場合が多いようです。
(お医者様によって週数の目安は異なるかもしれません)
ですが逆に週数が進みすぎてしまうと、赤ちゃんも大きくなり、
お腹の中でくるんっと戻れなくなってしまうので、タイミングが大事です。
逆子治療の鍼灸は、他の体操などと併用しても問題ありません。
まずはご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にどうぞ🌼