ちょっと大きなテーマについて。

「東洋医学と西洋医学、どちらが良いのか。」

個人的には「いいとこどり」で良いと思います。

 

最近では、お医者さんの中にも東洋医学の有効性が広まり、

少しずつですが、医療連携に向けて動き出しています。

 

日本の鍼って実は中国の鍼とは全然違うってご存じですか？

日本の鍼は細さや形状によって、刺さっても痛くないように改良されています。

鍼管という道具を使用することも、痛みを感じにくい理由の一つです。

鍼灸院も増えていますし、漢方薬が処方される内科も少なくないですよね。

東洋医学も西洋医学も日々発展を続ける日本で、

どちらかに絞ってしまうのはとても「もったいない」と思うのです。

 

東洋医学にできないこと、西洋医学にできないことがあるならば、

それを補いながら、選択しながら、治療をしていくことが一番良いと考えます。

 

当院には、

「病院に行っても良くならない…」

「原因がわからない。」

「薬が効いていない気がする…」

「もう何年も同じ症状が続いている。」

といった患者さんが多くご来院いただいております。

中にはお医者さんに不信感を持ってしまっている方も。

逆に、「いつも決まった病院、決まった先生に診てもらうけれど、家族に言われてここへ来ました…」

といった具合で、お医者さんに対して後ろめたさを感じている方も😅

いいんですよ。何も気にすることはありません。

もちろん当院でも必要だと感じた場合には、病院での検査や治療を進める場合もあります。

骨の状態なんかはレントゲンじゃないとわからないですし、がんを切り取ることもできませんから😌

 

当院は、いわばクラシックスタイルの鍼灸院です。

あなたの今のからだ、体質、こころ、生活スタイル、症状、原因・・・

全てに視点を向け、根本からの改善・治療を心掛けております。

バランスが崩れてしまったからだの状態を、

バランスの良い状態に整えるのが東洋医学です。

 

あなたのからだは一つしかありません。

是非、医療の「いいとこどり」、してください。

 

次回は東洋医学についてもう少し詳しくお話したいと思います。