2022.05.06
鍼灸は妊婦さんでも受けれます◎
こんにちは。有気堂鍼灸院です。
今回は妊娠中の治療についてお話します。
妊娠中は週数が進むにつれて、様々な症状に悩まされます。
つわり、便秘、痔、腰痛や肩こり、睡眠不足…
日に日に負担が増していくのに気軽にマッサージ屋さんにも行けず、
お薬の服用も控えて、身一つで耐えている方は少なくないのではないでしょうか?
実は鍼灸治療は妊娠中でも問題なく受けることができます。
上に挙げた腰痛肩こりはもちろん、つわり、便秘、痔、睡眠不足、高血圧などの様々な症状に対応可能です。
週数により仰向けが難しい場合は、横向きや座ったままでも大丈夫です。
産院でも言われているかもしれませんが、妊婦さんに冷えは本当によくありません。
特に夏場はエアコンや冷たい飲み物などで知らず知らずのうちにからだが冷えている場合があります。
夏場でも靴下をしっかりと履いて、冷たいものを取りすぎないよう心掛けて下さい。
東洋医学では、下半身が冷えると逆子になりやすいと考えます。
下が冷えて寒いから、赤ちゃんは少しでも温かい上の方へくるんっと向いてしまうんだそう。
お腹の中の赤ちゃんに聞くことはできませんが、妙に納得してしまいます。
次回は逆子になってしまった場合のお灸についてお伝えします。