2022.10.05
こどもの癇癪、かんのむしには鍼灸が効果的◎
「かんのむし」って聞いたことありますか?
最近ではあまり使われなくなった言葉ですよね。
かんのむしとは、特定の疾患や病名のことではありません。
生後3ヶ月くらいから6歳くらいまでのこどもが引き起こす様々な症状に対する俗称です。
具体的には、
- 夜泣き
- 不眠や夜驚症などの睡眠障害
- キーキーと声を出す
- 人に噛みつく
- 所かまわず頭をぶつける
- 自分をひっかく
- 下痢や便秘
などが挙げられます。
なぜ泣いているのかわからなかったり、原因不明の体調不良を昔の人は「むしの仕業」と捉えていたんですね。
「虫の居所が悪い」や「虫が好かない」などどいった言葉が残っているのもそういった理由からでしょうか。
かんのむしにも、軽度のもの・重度のものとあります。
原因は生活環境の変化やストレスなどと言われることもありますが、決してその限りではないと思っています。
昔は「愛情不足だ」なんてひどい言葉を無責任に浴びせる人もいました。
そんな言葉、気にしちゃだめです。
その子の持って生まれた性質だってあります。
お母さんのせいじゃありません。
一人で悩まずに、ご相談ください。
小児鍼は刺さないので痛くありません😊
からだを撫でるように施術しますので、気持ちよく受けてくれる子がほとんどです◎
ですが病院嫌いの子の中には、「先生の白衣や施術着を見るだけでだめ」なんて子もいますよね。
予約の段階でお伝えくだされば、私服に着替えてお待ちしてます👕
遠慮なく、教えて下さいね。