自律神経って意外とすぐ乱れます。

つい寝る前にスマホ見ちゃったり、ちょっと体がだるくても無理して仕事しちゃったり…

女性は生理や更年期などのホルモンバランスの乱れも影響しますし、

疾患がある人は、その疾患が原因で自律神経が乱れる場合もあります。

そもそも自律神経とは、交感神経と副交感神経という逆の働きをする2つに分かれています。

交感神経は日中やからだの活動時に機能します。

ストレスや緊張時にからだを興奮させて、活発に活動させる態勢を整えるように働きます。

副交感神経は夜間やからだの安静時に機能します。

眠っているときやリラックスしたときなどに、活力を蓄えるように働きます。

自律神経はからだの様々なオン/オフのスイッチをポチっとしてくれるのです。

呼吸・心拍・血液循環・消化吸収などなど…

生きるために必要な生理現象をコントロールしてるのが自律神経なのです。

つまりこの２つの神経の切り替わりがうまくいかなくなると、自律神経が乱れた状態となり、様々な症状を引き起こします。

・だるい

・寝ても疲れが取れない

・眠れない

・手足が痺れる

・頭痛がする

・腹痛や吐き気

・便秘や下痢

・集中できない、集中力が続かない

・気分の落ち込みや不安感が続く

この他にも動悸や不整脈といった心臓への症状が現れることもあります。

 

自律神経を乱そう！と思って生活してる人なんていませんよね。

逆を言えば、自律神経が乱れている状態に気づけない方が怖いのです。

鍼灸は自律神経の調整がとても得意です。

ご来院の際は、ちょっとしたことでもご相談下さいね。